桂川の釣行(17)
9月8日(日)
そろそろシーズも終わりに近づいていることもあり、今回はもう一度だけ今年不
調だった鶴川へ行ってみることにしました。前日までの大雨で、川の状況が気に
かかってました。朝5時半、初戸付近に到着すると、すでに鶴川支流の初戸川で
釣り支度に取り掛かっている釣り人が数人いました。大雨の後の初戸川は狙い
目です。この小渓まで知っている人はかなりこの辺を知っている人でしょう。
釣り場所に着いたのは5時45分頃。あたりに釣り人はいません。さっそく支度を
始め釣行開始です。水量はかなり多目です。しかし、水に濁りは無くいい感じです。
一投目からチビヤマメのあたりが連続します。しばらく釣り下り、荒瀬の流れの流
芯をすこし外して流し込むといきなりググッといい引きが!!これはヤマメのあたり
です。すかさず合わせ引き抜きます。タモに収まったのは綺麗なピンシャンヤマメ
でした。型は大きくないですがすごく嬉しかったです。
ここにはいい型のやつが居着いています。
19pの綺麗なヤマメでした。
実は、今年の鶴川上流で、これだけのサイズのヤマメやイワナはこれが始めてで
した。以前にも言いましたが、今年の鶴川は全然と言っていいほど釣れず、どうして
しまったのかというほどだったのですがようやく復活です。嬉しいです!! その後
はチビヤマメの嵐でしたが、護岸の淵のえぐれで21pのイワナをキープしますます
鶴川の復活を確信し納竿しました。
ここで川が直角に曲がっています。この下は堰堤。
今回は釣果よりなにより、ずっと気になっていた鶴川の状況をシーズン最後に見て
おきたかったのですが、思ったより鶴川が回復しており、この状況なら来年の解禁時
には、従来の素晴らしい魚の宝庫である鶴川に戻れるのではないでしょうか。本当
に安心しました。鶴川はやはり素晴らしい川です。