いい感じの堰堤ですが底は少し浅いです。阿武隈川の釣行（１）
７月１７日（土）
今回は、サンスイ会のメンバーと、福島県の阿武隈川へ遠征しました。出席メン
バーは、会長のＭ氏・会員のＴ氏・Ｈ氏と私の４名です。当初は、金曜の夜中に出
発して、朝着いたら釣りを始める予定だったのですが、前の日に白河あたりまで
行って前泊しようという事になりました。そして、いつものごとくこれからの釣行の
大漁を祈願して、ホテルの近くの居酒屋でサンスイ会酒の部が開催されました。
朝４時、ホテルのロビーに集合し、さっそく阿武隈川上流へ向かって出発しまし
た。白河市内から国道２８９号を甲子温泉方面に向かって走ります。ようやく阿武
隈川が近くなって来ました。折口付近で右に曲がり、追原橋の所で川の様子を見
てみます。やはり！ここ最近、福島県はかなり雨が降っており、川にかなり濁りが
入っています。しかもかなり増水ぎみ。ただ、釣れそうな場所ではあります。まず
はここで竿を出してみる事にしました。
いい感じの堰堤ですが底は少し浅いです。
さっそく支度を済ませ第一投目。水量が多く流れが速いので、流芯を避けて流し
ます。しかし、チビヤマメの嵐のような攻撃が待っていました。堰堤の下を探ってみ
ますが、あまり深さが無く、しかも流れが速くてなかなか思うように餌を流せません。
それでも、会長は下の堰堤の弛みで、Ｔ氏はその上のプールで、それぞれ２５㎝級
のイワナを釣り上げたようです。私とＨ氏は、結局チビヤマメしか釣れませんでした。
その後、漁協の人に教えてもらった隈戸川へ行ってみる事にしました。途中、千
歳川と真名子川を横切り、車で３０分程走ると、それほど大きくはないけれど、いい
渓相の里川に突き当たりました。隈戸川です。数箇所橋の所で川を見てみますが、
どうやら川へ下りる所はほとんど無く、土手の上から釣るしかないみたいです。
典型的な里川の風景。
隈戸橋の所に車を停め釣行開始です。あたりは有れどなかなか釣れません！釣
れたと思ったらまたチビヤマメてす。少し晴れ間が覗きはじめ、暑くなって来たので
Ｔ氏・Ｈ氏・私はもう釣りから上がっていました。しかし、会長が帰って来ません！ど
うしたのでしょう？？まさか川に落ちたのでは？？下流に向かって歩いて行ったの
は確実なのですが、見渡す限り姿は見えません。車で探しに走ります！下流の橋
まで行った所でようやく姿が見えました。あーびっくりした！！でも、さすがに会長は
かなり大きなヤマメを１匹釣っていました。
その後、朝釣った所まで引き返し、もう一度竿を出してみますが、ぴくりともしませ
んでした。 とりあえず、本日の宿である新甲子温泉の｢みやま荘｣まで行ってみる
事にしました。車で約２０分で到着しました。
さて、お昼お昼！！お昼の宴会です！！歩いてキョロロン村のレストランまで行き
バーベキューでビールとお酒を飲んで人心地！！
午後からは、宿の裏から山道を下り、遥かに下の川を目指します。かなりキツイ
下り坂を歩く事２０分、ようやく川へ出ることが出来ました。しかし、段々の急流なの
で竿を出す所が限られてしまいます。しかも大粒の雨が急に激しく降り出しました！
すごい降りです！！これでは釣りにならないので、早々に引き上げます。雨の中の
上り坂は大変です。やっとの事で宿に戻った時には４人ともヘトヘト・・・・・
いい湯！雨の露天風呂も格別です！！
でも温泉です！！疲れを癒すには温泉と酒でしょやっぱり！まずはビールを一杯。
さっそく温泉に行ってきます。露天風呂も有ります。雨の中の露天風呂もいいもの
です。風呂から上がると、本日のメインの宴会です！！宿の美味しい料理と地酒に
満足です。部屋に帰ってからも宴会は続きます。キョロロン村で買ってきた地酒でさ
らに乾杯です。それにしても今日は楽しい一日でした。