桂川の釣行(13)

 

7月23日(土)

 今回は、桂川本流の浅利橋から下流へ釣行することにしました。朝5時頃に

現地へ到着したが、まだあたりに釣り人の姿は有りませんでした。さっそく支度

を始め釣行開始です。

 まずは最初の淵と二番目の流れ込みでウォーミングアップです。さっそく5〜

10p位のチビヤマメ達が餌をつつきます。しばらくしてググッとした引きが有りま

した。合わせを取り、引き抜いてタモに収めると17pの綺麗なヤマメでした。

 さて、三番目の大きな流れ込みが今日のメインの釣り場所です。オモリを重め

の物に付け替え、餌を流れ込みの発泡の真下に落とし込みます。ここ数回、こ

の場所で大物に逃げられているので慎重に流します。しかし、何十回流してもあ

たりは有りません。流れ込みから少し先のトロ場まで流れると、すぐにチビヤマメ

が攻撃して来ます。さらにオモリを重めにしてしっかり沈めますが全く反応無し!

2時間ほど粘りましたが、結局あたりが無いので下流へ移動することにしました。

この場所には必ず大物がいるはず!

 しかし、その後も釣れるのはチビヤマメばかり。今日はダメかと諦めかけた時

に、流れの速いガンガン瀬でガツン!というあたりが!!すかさず合わせを取る

とグググッーといい引きです。デカイ!かなり引きます。流れから引きずり出すの

が精一杯でした!まして足場が悪いので、取り込み体勢を整えてタモですくう余

裕は有りません。一か八かで浅瀬に誘い込み、一瞬の隙を見計らって引き抜き

魚を岸に放り出しました!何とか無事に魚を確保することが出来ました。

惜しくも泣き尺でした。でも尻尾はピンシャン!

しかし、この大きさで引き抜いたのは初めてです。測ってみると29.5p!!よく

無事に上がったものだと我ながら感心してしまいました。本当にラッキーでした。

大きな流れ込み、大淵、トロ場が続きます。

 その後、さらに下流へと釣り下り、淵を高巻きしてその先の大淵まで行ってみま

したがまともな釣果は有りませんでした。崖の上から大きなトロ場を覗くと、30p

は有るであろう大ヤマメが数匹、水面近くをゆうゆうと泳いでいましたが、当然なが

ら釣れるはずも無く、本日はこれにて納竿することにしました。

 

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