飛騨川の釣行(3)

 

 

9月26日(土)

 今回は、益田川漁協からメルマガで、飛騨川支流の小坂川に、今年最期の

大アマゴの放流をするとの情報が入り、弟と小坂川へ釣行することにしました。

 シーズン中に、放流魚を目当てに釣りをしたいとは全然思いませんが、前回

の桂川の釣行で、既に、今年の渓流釣りを納めているつもりなので、今回は、

番外編ということで、小坂川へ行ってみることにしました。

 朝5時、名古屋高速から名神高速を経て、中央自動車道へ入り中津川ICで

下り、国道257号で下呂へ向かいます。後は国道41号を高山方面に向かい、

小坂で県道437号へ入り、放流地点の大洞川の共和橋へ向かいます。到着

したのは7時過ぎです。放流時間は8時なのに、既に50台位の車が所狭しと

駐車しており、川も釣り人で溢れている状態でした!!やはり、考えが甘かっ

た!!とても、こんな所で釣りはしたく有りません。見た瞬間にここでの釣りは

やめることにし、場所を替えることにしました。

 水量はほぼ平水。道の駅の下流にある、大きな流れ込みに行ってみることに

しました。赤沼田橋の付近で車を停め、現地へ着いたのは7時半位でした。先

行者は居ませんでした。支度を始め釣行開始です。

 弟は下流へ釣り下ります。私は、最初に上流の大きな流れ込みから竿を振り

込みます。手前の流れは、全くあたりすら有りません。流れ込みの流芯もダメ!

対岸付近でようやくあたりが!!しかし、それほどデカくはありません。引き抜く

と20p程度の綺麗なアマゴ!!その後も、対岸付近で同じサイズのアマゴが、

立て続けに釣れます。ちょっといい引きのやつは22pのアマゴでした。結局、

20p程度のアマゴを十匹程度釣って、下流へと移動してみることにしました。

まずまずのサイズのアマコです。

 その後、赤沼田橋の下流へ行ってみましたが、やはり、20p程度のヤマメと

イワナしか釣れません。最期に、もう一度、大きな流れ込みまで戻り、しぶとく対

岸に竿を出しました。一度だけ、ちょっと大きな奴が掛かりましたが、竿と仕掛け

が伸びきっており、取り込みが出来る状態ではなく、あえなくプッツン!!しかた

有りませんねこれでは。

あたりは対岸ばかり。かなりいい型でした!!

 今回はこれにて納竿。これで本当に今年の渓流釣りは全て終了です。今年の

渓流釣りには本当に満足しました!!思う存分釣ったという感じです。帰りは、

中津川へ出て、ちょっと遅い昼飯です。「車や」の美味しいお蕎麦で食べて、一路

名古屋へと向かいました。

 

                      2009年釣果表へ