３月８日（金）
今回は、サンスイ会のメンバーと伊豆の狩野川へ行ってみることにしました。午後から会社を休ん
で急いで家に帰り、支度を整え出発です。途中でM氏と待ち合わせて横浜町田ICから東名高速道路
へ乗り、三島へと向かいます。今日は明日に備え三島で前泊します。
全くの偶然ですが、海老名付近で高田馬場を４時に出発したM会長の車とばったり出会いました！
M会長の車にはO東北支部長が乗っています。三島へは午後６時頃に着きました。今日のメンバー
は４人。さっそくホテルにチェックインを済ませ、毎年行く近くの居酒屋さんで乾杯です。軽く一杯のつ
もりがやはりいつものごとく重い一杯に！！夜はふけて行くのでした。
３月９日（土）
朝５時。携帯電話の音で目が覚めました。しまった！！出発の時間です。昨日の服のままベッドの
上で布団も掛けずに寝ていました。顔も洗わずそのまま１階のフロントまで下りると、すでに皆がスタ
ンバイしていました。私は完全に二日酔い状態です！！
とにかく修善寺方面へと向かいます。今回は、今日泊まる湯ヶ島温泉の宿の付近でまず竿を出す
ことにしました。宿の向かいの日帰り温泉施設の駐車場に車を停め、支度を済ませてさっそく釣行開
始です。
狩野川はかなり渇水状態です。いつも大物が掛かる大きな流れ込みも、水量が少なく全くあたりは
有りません。その下の大きな流れ込みまで行ってみましたがピクリともあたりは有りませんでした。し
かたなく宿の前まで戻ることにしました。水量が平水の時には上流へ川通しで行くことが困難なので
すが、渇水で川を渡ることが出来そうなので上流へ向かうことにしました。
放水口より下流の風景です。上流へ行くのは久しぶりです。かなりの岩場で上ったり下りたりです。大きな深い流れ込みでしばら
く粘るとピクッと小さいあたりが数回。しかし、全く掛かりません。小さい奴が餌をつついているみたい
です。さらに上流へ行くとダムが見えたのですが、その手前の放水口のあたりまでしか川通しでは行
けませんでした。しかたなく下流へと引き返し、先程の大きな深い流れ込みを丹念に流します。風がバ
カ程強くなってきました。竿がまともに振れない状態です。それでもしばらく粘るとピクッと小さいあたり
が！！合わせを取るとググッと引いて来ます！！なかなか大きい奴です！！岩場の上から竿を出し
ていたので、取り込みみ位置が高く、しかも引き抜けるサイズでは有りません。岩からズリ下りて低い
所まで来たのですが、まだ立ち位置が高くなかなか魚を上げることが出来ません。かなり泳がせてから
ようや引き寄せタモに納めました。２８cmのアマゴでした。
大きいけれど疲れ果てた放流アマゴ。これではねー・・・・・・その後、全くあたりが無いので竿をたたむことにし、後発組を迎えに修善寺駅へ行くことにしました。
修善寺駅でH氏とS氏を迎え、今回のサンスイ会のメンバーが全員揃いました。今回は宿のご主人か
ら持越川へ行ってみてはどうかと言われていたので、持越川へ直行することにしました。
すごい渇水状態です。持越川はなかなかいい川なのですが、今回はすごい渇水状態でした！！竿を出してみますが渇水
に加えバカみいな風が吹いてとても釣りにならず、全くあたりも有りませんでした。しかたなくこれにて
納竿。今度は本流の鈴が淵へ行ってみることにしました。
ここは狩野川では大物が釣れる有名ポイントです。今日も朝から数々の釣り人が竿を出していたと
のこと。皆でズラリと横に並んで鈴が淵の深場に竿を出します。しばらくすると、Mの竿が大きくしなっ
ています！！かなり大物のようです。走って見に行くとデカいアマゴがタモに納まっていました。３３cm
の見事なアマゴでした！！
その後、２時頃に宿へ入らせてもらい遅めの昼食です。近所の酒屋さんでいつものお酒『天城』を２
本買い込み、おつまみを片手に乾杯です！！美味しいお酒に皆大満足！！ここからは自由行動です。
お酒を飲むのも良し、温泉に入るのも良し、釣りに行くのも良しです。これがサンスイ会のいいところ
です。ところが散々飲んでからS氏が酔っ払い状態で川へ行ってしまい、川で転ぶは流されそうになる
はで大変でした。私は釣りに行った後、温泉にゆっくり浸かりのんびりしました。夜は宿の本当に美味
しい晩飯で全員揃って無事に乾杯！そしていつもごとく大宴会。その後も部屋でお酒を飲んで夜はふ
けて行くのでした。
狩野川の釣行（２）
２０１３年釣果表