2014年冬休み番外編


  
 今回は、年末に名古屋へ帰省した時に撮りに行った、中部地方のローカル線の写真を掲載しま

す。まずは、三岐鉄道三岐線の貨物列車を撮りに、JR富田駅へ行って来ました。三岐鉄道はもと

もとセメント輸送が主力の鉄道で、現在は、三岐線(近鉄富田〜西藤原の27.6キロ)と北勢線(西桑

名〜阿下喜の20.4キロ)の二路線を有しています。貨物列車は三岐線の東藤原駅にある太平洋セ

メント構内からJRの富田駅までを走っていますよ。

小さいけれど重連で頑張るED45。

DD51が近づいて来ます。

力強く牽引しJR線へと向かいます。

 続いては、大垣駅から養老鉄道に乗って、桑名駅まで行ってみることにしました。養老鉄道は桑名

駅から揖斐駅までの57.5キロを走る単線の鉄道で、近畿日本鉄道の完全子会社です。途中にある

大垣駅は、桑名方面と揖斐方面との路線が合流するスイッチバック形式となっているため、大垣〜揖

斐間を揖斐線と呼んでいるようです。また、大垣駅はJRと樽見鉄道の乗換駅でもあります。

大垣駅です。左は元近鉄名古屋線用1600系。「センロク」です。

 さて、さっそく写真右の電車に乗って桑名方面へ向かいます。昔懐かしい通勤電車って感じです。

しばらく電車に揺られ、途中の養老駅で下りてみることにしました。

なかなか立派な駅舎です。

瓢箪が一杯!!何だか可愛い感じ!!

 養老駅は「中部の駅百選」にも選ばれている駅で、駅舎は擬洋風建築の影響を受けているみた

いです。また、親孝行の伝説「養老孝子伝説」によれば瓢箪に入れた滝の水がお酒になったとあ

り、ホームにはそれにちなんだたくさんの瓢箪が吊り下げられていましたよ。

 再び桑名方面へ向かう電車に乗る時、ようやくお目当ての電車が来ました!!「ラビットカー」で

す。この電車はかつて近鉄で活躍し、高加速・高減速で過密ダイヤを縫うように走ることから、その

走る姿がウサギのようだとして付いたネームです。

左が元南大阪線用6800系ラビットカー。

ラビットマークが付いていますよ。

 桑名駅に到着すると、そのまま歩いて西桑名駅まで行って、三岐鉄道北勢線に乗ることにしまし

た。北勢線は以前にもご紹介しましたが、西桑名から阿下喜までの20.4キロを結ぶ、軌間762

mmのナローゲージの鉄道です。

本当に小さい電車ですよ!!

中はこんな感じです。ローカル色たっぷり!!

 西桑名駅からガタンゴトンとローカル線に揺られ、ちょうど1時間で終点の阿下喜駅に到着しました。

しかし、今回は、年末の臨時休業のため、阿下喜温泉「あじさいの里」の湯には浸かることが出来ま

せんでした。でも、本当に充実したローカル線の旅でした!!さて、次はどこへ行こうかなぁ?



おまけ


 長崎へ行った時の写真です。これは博多から長崎の間を走る特急「かもめ」です。すごい昔には、

東京から神戸を走る特急「鷗」というのがありましたが、その名残ですかねぇ?今は最新型の885

系で走っていますよ。

何か顔が鳥みたいで可愛いですよね。

 これは、長崎駅の近くで食べた皿うどんです。駅の向かいの路地に入ったところで、狭いお店で

したが、一杯人が並んでいましたよ。長崎では皿うどんにソースをかけて食べるみたいですよ。

少ないようでボリューム満点!ホント美味しかった!!

 これは、博多から別府までの間を走る特急「ゆふいんの森」です。走る森の別荘と呼ばれている、

超人気の高級リゾート列車です。一度は乗ってみたいですね。

博多駅でパチリです!!

 これは、私の作ったミートスパゲッティーです!!見かけよりも美味しいですよ!!どうでもいい

写真で今年は締めくくります。では、また来年もよろしくお願いいたします。

ちょっと食べ過ぎてしまいました。



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