地方で活躍する西武電車を目指して!


 
今回は三重県四日市市にある近鉄富田駅からいなべ市の西藤原駅を結ぶ全長26.6の三

岐鉄道へ乗ってみることにしました。同じ三岐鉄道の北勢線には何度か乗ったことがありますが、

三岐線は初めてですよ!もともと小野田セメントの貨物輸送が主力であったこの路線は、今でも

太平洋セメントの貨物輸送が盛んです。

 まずは、近鉄富田駅近辺でお昼を食べることに。と思って結構歩いたのですが、年末でどこのお

店もお休みでした。

中町通りという商店街。かつての東海道です。

 しかたないから、お昼は缶チュウハイと昨日新幹線の中で買ったサラミです!!ちょっとヒモジイ

気もしましたがしかありません。電車の中で一杯やりながら車窓を眺めます。ローカル線っていい

でかすよね。ガタンゴトンとゆっくり走ります。

懐かしい電車です。

固い切符ですよ。

 三岐鉄道三岐線には、四国の予讃本線の壬生川駅(にゅうがわ)と同じ読み方をする丹生川

という駅が有りますよ。ここには珍しい貨物博物館なるものが有ります。今日は年末で開てい

ませんでしたが、ちょっと寄ってみました。

丹生川駅。のんびりした駅でした。

あちらこちらに貨車が置いてあります。

昔はどこの鉄道でも走っていた貨物列車。


39号蒸気機関車です。

 上の写真の貨物鉄道博物館内へ入れるのは、毎月第一日曜日だけで、月に1日しか開館

していないみたいです。詳しくは三岐鉄道のHPをご覧ください。

 さて、帰りの電車は何だか可愛い色合いになっていました。この電車でのんびり帰ることに

します。

のんびりした感じ。

 途中の保々駅で、上下線すれ違いのため結構長い時間停車します。ここでちょうど現役の

貨物列車がいたので、電車から降りてパチリです。

この電気機関車目当てに来るマニアも多いです。

 今回は、年末ということで、食べるお店はどこも空いておらず、ちょっとヒモジイ旅でしたが、

念願の三岐鉄道三岐線に乗ることが出来たし、気になっていた貨物鉄道博物館へも行けた

ので満足ですよ!!次はどこへ行こうかなぁ?


おまけ


これは名古屋市内にある松重閘門です。かつて名古屋の堀川と中川運河を結び、近代期の

名古屋の産業発展を水運面で支えていたそうです。今は使われていませんよ。

夜間はライトアップされているみたい。



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