山本勘助愛用の「鏡石」を目指して!(後編)

 昨日は早めに寝たので、今日は朝4時に目が覚めてしまいました。さてどうしよう。取りあえ

ず手元にあった昨日の残りのお酒に手を出します。しかし、寒い寒い。たぶん気温は5℃以下

です。毛布にくるまりながら冷酒を飲んでようやく6時半に朝食です。

この朝飯が美味しい!!質素な感じだけど・・・

 さて七時に民宿を出発です。付近の施設は、当然のことながらどこも開いていません。取り

あえず見られる場所を訪問してみました。まずは、小諸駅前にある本陣です。なかなか立派な

建物です。ゆっくり観てみたかったです。

いい建物です。

 その後、小諸の街をぶらぶら歩いて古い町並みなどを観て歩きました。本当に歴史が有る

街なんですですね。面白かったです。そろそろ、駅に戻らないとね。

 せっかく小淵沢へ泊まるなら、長野新幹線が開通して行く機会がなかった信越線の横川駅に

行ってみたいと思いました。しかし、しなの鉄道は軽井沢止まり。信越線の横川駅へは、軽井

沢からバスで碓氷峠を超えて行かなければなりません。
 
さっそくしなの鉄道乗ってみました。

 軽井沢駅まではわずか数十分。お酒を飲む余裕もないけれど、ワンカップを一本飲んでし

まいました。軽井沢駅に到着すると、バスの時間までかなりあるので、またお酒を飲んでタ

バコを一服します。軽井沢からバスで約40分でJR横川駅へ到着しました。

JR横川駅と有名な釜めし屋さんです。

この線路は何?

 信越線は平成9年10月1に高崎駅から長野駅まで北陸新幹線が開業するのに伴い、並

行して走る在来線の横川駅から軽井沢駅間が廃止され、軽井沢駅から篠ノ井駅間は第三

セクターのしなの鉄道に経営が移管されました。この線路はその名残ですよ。

ここには碓氷峠鉄道文化村が有ります。

入ってみたかったけど今回は時間がない!

 横川駅のすぐそばに鉄道文化村が有ります。ここは「碓氷峠」に通っていた旧碓氷線、横

川-軽井沢間の歴史と、日本初のアプト式鉄道の導入や、日本初の幹線電化など、旧碓氷

線が明治26年の開通から平成9年の廃線を迎えるまでどのような役割を果たしてきたのか、

その大まかな変遷等を紹介しています。今度ゆっくり行ってみることにします。

これは信越線。今から高崎へ向かいます。

 さて、そろそろ帰らないと。取りあえず横川駅から信越線の電車に乗り高崎駅まで行き、

高崎駅で湘南新宿ラインに乗り換え、武蔵浦和から武蔵野線で帰ることにします。今回は

本当に長いローカル線の旅になりました。本当に楽しかったです。次はどこに行こうかな!



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