早川の釣行(2)
9月24日(日)
朝6時に起床。サンスイ会も昔は朝いちの釣りをしようと無謀な計画を立てて
いましたが、朝いちの釣りは実行出来たためしが有りませんでした。むしろ最
近は朝食をなるべく早めに頼んで、それまでの時間は皆自由に楽しみ、無理な
く出掛けるようになりました。私も朝風呂にゆっくり浸かり、朝食ではいつものご
とく3杯飯を平らげていざ出発です。
天気予報とは裏腹に今日はいい天気です。夏がぶり返したと思わせるような
強い日差しです。今日は早川町役場の手前から川へ下りることにしました。川
の流れは単調で浅場が続きます。さっそく支度を始め釣行開始です。
天気は上場!!風も有りません。
M会長は上流へ、T副会長は真中で、私は下流へと向かいました。数百メート
ル下流にかなり大きな淵が有るのでそこへ行ってみようと思っていました。全般
的に浅場が多いこの川にしては珍しい深場でした。上の道路から見ると期待出
来そうな感じだったのですが、川底が砂地なのが少し気に掛かります。さっそく
竿を振り込んでみました。やはり1時間程粘ったのですが一度もピクリともあた
りが有りませんでした。魚の気配も無く残念!!
そろそろ待ち合わせの時間も近づいているので、集合場所へ向かって釣り上
がって行きます。瀬の落ち込みでまたチビヤマメの総攻撃です。結局、ここでも
まともな釣果は無くやむを得ず納竿。
テトラの淵はいい感じの深場なのですが・・・・
その後、さらに川に沿って上流へ向かって走ってみましたが、どこも皆同じよう
な渓相であまり釣れそうな雰囲気がしませんでした。途中、公園の入口でおばち
ゃんがやっている素朴なお店があり、そこでO氏が新鮮なトマトを買ってくれたの
皆で食べてみました。懐かしい感じのトマトの味で何かとても幸せな気分になれ
ました。
さらに上流へ行ってみたのですが、チョロチョロの川になってしまいこれでは釣り
になりません。しかたなく、富士川本流を目指し帰路へと着きました。富士川本流
で竿を出してみようとも考えたのですが、とても竿を出せるような所がないほどの
大河でした。国道52号を富士川本流に沿って甲府方面に向かい、途中から国道
148号に入り甲府南ICから中央自動車道に乗って東京へと帰ることにしました。